
9月12日、大船渡市民文化会館・リアスホールにて、「2026秋のユニバーサルシネマ in 大船渡」を開催しました。
今回は約50組、約150名の皆さんにご参加いただきました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
ちょっと明るくて、ちょっと騒がしい上映会
今回のユニバーサルシネマは、通常の映画館よりも少し明るめの会場で上映しました。
上映中には、子どもたちの声が聞こえたり、席を立ったり、途中で会場を出入りしたりする場面もありました。
でも、それでいい。
むしろ、私たちがつくりたかったのは、そんな上映会です。
「静かに座って観なければいけない」
「泣いたら周りに迷惑をかけてしまう」
「声が出たら申し訳ない」
「途中で出たら、もう戻れないかもしれない」
そんなことを気にして、映画館に行くことを諦めてしまうご家族がいます。
だから、ユニバーサルシネマでは、
泣いてもいい。
声が出てもいい。
席を立ってもいい。
途中で出てもいい。
そして、また戻ってきてもいい。
そんな環境を大切にしています。



「すみません」と言わなくていい場所
今回、参加された皆さんからは、たくさんの嬉しい声が届きました。
「暗いところが苦手で、時々大きな声も出てしまうため、映画を見に行こうとはなかなか考えられなかった」
というご家族が、今回の上映会では、
「暗さも平気、声が出てしまっても、気にせず過ごせる雰囲気に、すごくリラックスして参加することが出来ました!」
と話してくださいました。
また、
「『すみません』も『気にしないで』も言わなくていいって本当に楽で、素敵です。」
という言葉もありました。
これまで、子どもが泣いたり、出入りしたりするたびに周囲の目が気になり、何度も途中退場してきたご家族からは、
「親も子も本当に気兼ねなく、周りの同じようなお子さんの笑い声に癒やされ、声を出していても誰も不快に思わず本心から楽しめました、本当に久しぶりの映画でした。」
という、とても嬉しい感想もいただきました。
ほかにも、
「うちだけじゃない」と安心できたこと。
小さな子どもでも参加できたこと。
途中で席を立っても、子どもに声をかけながらそのまま映画を見られたこと。
そして、子どもだけではなく、大人もゆっくり映画を楽しめたこと。
一つひとつの言葉から、今回のユニバーサルシネマが、参加されたご家族にとってどんな場所だったのかが伝わってきます。
映画館を、特別な場所にしない

私たちが目指しているのは、障害のある子どもたちのためだけの「特別な映画館」をつくることではありません。
障害の有無や年齢にかかわらず、
「映画を観たい」
と思った人が、気兼ねなく映画館に行けること。
子どもが泣いてしまっても、
「すみません」
と謝らなくていいこと。
周りの人も、
「気にしないで」
と気を遣わなくていいこと。
そんな、誰もが自然体でいられる場所を、地域の中に少しずつ増やしていきたいと考えています。
今回の会場は、少し明るくて、少し騒がしい映画館でした。
でも、その中にはたくさんの笑い声がありました。
そして、そこにいる誰もが、それぞれの楽しみ方で映画を楽しんでいました。
それでいい。
それが、ユニバーサルシネマです。
「障害者も楽しめる街」は、障害者だけのための街ではありません。
子どもも、高齢者も、そして誰にとっても、
「やってみたい」「行ってみたい」を諦めなくていい街。
私たちは、そんな街を目指して活動を続けていきます。
最後になりましたが、今回の開催にご協力いただいた皆さま、そして参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
また、みんなで映画を楽しみましょう!
ご参加いただいた皆さまからの声
今回、参加された皆さまから寄せられた感想は下部のコメント欄にあります。
実際に参加した方だからこそ分かる、ユニバーサルシネマの時間を、ぜひご覧ください。



ご参加いただいた皆さまへ
今回ご参加いただいた皆さまへ、一つお願いがあります。
私たちの活動に興味を持ちながらも、「参加してみたいけれど、少し不安…」と感じているご家族がいらっしゃいます。
そんなご家族にとって、一番安心につながるのは、実際に参加された皆さまの声です。
ブログをご覧いただいた後、ページ下部のコメント欄へ、ぜひ感想をお寄せください。
「楽しかったです。」
「子どもが安心して参加できました。」
「また参加したいです。」
「子どもの声があった方が、むしろ賑やかで和みました」
そんな一言でも構いません。
障害の有無に関わらず、さまざまな立場の皆さまからコメントをいただけるとうれしいです。
皆さまの体験やご感想が、参加を迷っているご家族の不安を和らげ、「参加してみよう」という一歩につながるかもしれません。
ぜひ、あなたの体験を聞かせてください。
そして、この記事のシェアにもご協力いただけるとうれしいです。
